コラム

  • 【キャリアの話】名刺が持つ「二面性」

    「毎年自分だけで売り上げを1億円以上上げているのに、何で彼が取締役なのか納得できない。独立します」(教育会社の営業男性・49歳)

    「企業のPRプランニングを600件手掛けてきたので独立します」(広告代理店の営業企画の女性・36歳)

    などなど、会社を辞めて独立する理由は人それぞれです。そして独立してうまくいった人もいれば、うまく行かなくて再び別の企業の転職する人もいます。どちらの道を選ぶにせよ、自分が納得できるまで行動し続ければ良いと思います。

    ただ、ここで頭に入れておきたいことがあります。

    組織に所属していた頃に自分が組織から渡されていた名刺には、

    「自分の名前」と、

    「所属している組織」の

    2つが印刷されているのです。

    つまり、名刺を受け取った人は、名刺を出してきた個人とその背後の組織の両方を見ているわけです。

    これを勘違いしてしまうと、「自分は営業の実力があるのに待遇が悪かった。独立しよう」と短絡的に考えた行動に走ることになります。

    名刺には二面性があるということを頭に入れながら日々、最良のパフォーマンスを発揮することをお勧めします。