【組織開発ネタ】家族経営からガバナンス経営に変わるタイミング

以前、アダルトビデオの大手、ソフトオンデマンド(SOD)の創業期の人事担当者の方のお話を聞く機会がありました。

やはり最初は家族経営というか、社員を信じ、そしてお互いにハードワーク、といった感じだったそうですが、ある時、それが変わりました。

社長で創業者の高橋がなりさんの机の上に、小銭を入れる壺が置いてあったそうですが、ある時、その壺の中の小銭が減っていることにがなりさんは気づきました。

「就業規則も含めていろんなルールを決める時が来たな」とがなりさんは感じたそうです。

会社というのは、成長に応じてマネジメントスタイルや雇い入れる人材のタイプ、重んじるべきルールなども変化していきます。

「最も生き残りやすいのは、強い者ではなく変化に対応できた者である」という言葉は確か、進化の法則を発見したダーウィンだったと思うのですが、組織にもこの言葉は当てはまりそうです。