社会人向けのフットサル教室に行ったときのことです。その教室では、プロのフットサルチームのコーチが丁寧に教えてくださったのですが、コーチが教えてくださったことで特に印象に残ったことがありました。
それは、「仲間に助けを求めるのもフットサルにおける大切な能力」ということでした。
例えば自分がボールを持っているときに相手チームのメンバーに囲まれたとします。
そんなとき、自分でボールをキープして相手の包囲網を常に突破できるわけではありません。
そこで味方のメンバーに「囲まれてる、助けて!自分のボールを取りに来て!受け取って!」と声を出す必要があるのです。
これは組織においても言えるのではないでしょうか。
どの会社でも、対処の仕方がわからなかったり、こなし切れない仕事を抱え込んだりしながら適当にごまかしてしたスタッフが、結果的に大きなリスクに直面してしまうケースはあると思います。
助けを他人に求められるのが一人前の第一歩。と思って仕事に向き合いましょう。
ちなみに、私生活でも助けを求める選択肢は持っておいた方が生きるのがラクです。