企業の採用戦略として、youtubeを使った動画PRを作るところが増えてきています。結構お金をかけている会社さんもあります。
もちろん、応募数の増加にもつながります。
ところがこの戦略は、入社してからの「リアリティショック(こんなはずじゃなかった)」によって早期離職することにもつながっているのです。
ではどうすれば良いか?
リアリティショックの発生を低減するための情報開示をすることです。
・社内での不祥事とその処分例
・離職社員の年齢や性別、その理由
・社内の内部通報事例
などなど。
ネガティブな情報を社員に開示することは、企業にとって必ずしも悪いことではありません。
「ちゃんと、都合の悪いことも会社は把握しているんだな」と社員が受け止め、経営陣の姿勢に好感を抱く機会にもなりうるのです。