【組織ネタ】経営者が社内で伝えるべきことって何だろう

経営者の方は大変です。売上にも目を配らないといけないし、社内でハラスメント事件があれば上手く対処しないとオオゴトになります。

期待していた社員は辞めていくし、代わりに雇った社員は期待ハズレだったりします。知らないうちに競合他社が値下げしたり画期的な新製品を出していて、いつの間にか取引先が減っていたりします。取引先が減ったのを営業部門がごまかそうとして、残った取引先に無理に数量を上乗せしようとしてかえって評判を落としたり。情報は上がってきたり上がって来なかったりで、社長はますます疑心暗鬼です。

社長は何を社員に伝えるべきか?

いろいろあると思いますが、「同じことをソフトに言い続けること」が肝要だと思います。

名経営者と言われたある製造メーカーの社長さんは、在任中、「納期を守ろう」「納期を短縮しよう」ということだけ何年も言い続けたそうです。

マーケティング巧者として有名な伊勢丹も、ああなるまでには25年かかったそうです。会社と言うのは1人1派閥ですから、組織が大きいほど変わるのは容易ではありません。

と言うわけで、今日から社内で何を言い続けるか、伝え続けるかを考えてみられると良いと思います。