社外キャリコンを利用する社員と転職率の関係

社外キャリコンというのは、社員でない社外のキャリアカウンセラーが会社の従業員のキャリアデザインや職場の悩みの解決をお手伝いする仕組みです。

この社外キャリコン の利用によって、離職を防止したり、社内で起きている組織課題を早めに把握し解決する効果があるのですが、経営者の方によっては、「社外キャリコンに社員が相談したら、隣の芝生が青く見えて、転職してしまうのでは?」と心配されると思われます。

ただ、あるデータによると、普段から社外キャリコン を利用して自分のキャリアデザインに意識的である人ほど、会社への定着率は高いようです。

考えてみれば、その会社が嫌な人は、社外キャリコンではなく転職エージェントにすぐ登録して転職の相談をすると思われます。